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イタリア旅行 ベネチア編

イタリア旅行の写真が整理出来たので、イタリア旅行について数日にわたって更新していきたいと思います。イタリア旅行で撮った写真の枚数は1000枚超!ブログの内容も写真だらけで、少し重たくなるかもしれませんがご了承ください。


今回はベネチア

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車が通らないベネチア本島は、本当にのんびりとした時間を過ごすことが出来ました。移動が、水上バス水上タクシー・おじさんが漕いでくれる船・徒歩のどれかになってしまします。街並みを楽しむなら徒歩がおすすめ。ベネチアは島自体が狭いので、徒歩で島の端から端まで歩けてしまいます。
ただし、石畳と階段が多い為、クッション性のあるぺたんこ靴を履かないと、ひざを痛めます。(経験談)

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ベネチアに到着したのは、夜の22:30。ベネチアは車が通ってないため、水上バスでおよそ70分かけてホテルまで移動します。アリラグーナでは、乗り込んですぐの場所に荷物を置き、そのまま半地下状態の座席に座ります。荷物置き場がオープンになっていたため、荷物を取られないか気が気じゃなかったです。あまりの眠さに写真は撮れず。
 
[HOTEL LUX]
ホテルの真裏には、有名なため息橋があります。ホテルの窓からはサンタマルコ聖堂が望める好立地!ただし、安宿であるため、内装等は綺麗とは言い難い。寝に帰るだけの人にはおすすめのホテル
 

ベネチア1日目

ホテルの無料朝食は日本のバイキングとは違い、ふわふわのクロワッサンは1人1つ。係りの人が飲み物を聞きに来てくれ、エスプレッソマシーンで注いでくれる。エスプレッソ、カプチーノ、チョコレートドリンク、紅茶から選べたと思う。その飲み物はおかわり不可。
ヨーグルト(プレーン・バナナ・ベリー・ストロベリー)、チーズ、シリアル、ジャム各種、かたいパン、ミルク、オレンジジュース、水等はおかわり自由。
 

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ホテルの裏にある、ため息橋
朝早くに訪れたため、まだ観光客も少なく、写真撮り放題でした。

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サンマルコ聖堂は、朝早いにもかかわらず大賑わい。工事中の部分もありましたが、繊細な彫刻にうっとり。同行者がやたら、花を渡されていて思わず笑った。これ、受け取るとお金を要求される手口なので気を付けてください。最終的に、何故か足元に鳩のえさをばら撒かれて、鳩まみれになっていました。


行きたいところは大まかに決め、路地をただ勘だけで歩く。素敵な路地があればそちらへ曲がり、危ない雰囲気を感じたらすぐさま引き返す。ただそれだけ。

 

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謎の広場を抜け、アカデミア美術館に近づく。この橋を渡る直前に、麻薬、ダメ、ゼッタイ!といいながら署名を集めている人がいますがご注意を。ローマで出会った日本人曰く、これに署名をすると「活動のために20€払え」と脅されるらしい。日本人の特に女の子の名前が目立ったように思う。偽の署名かも?


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またひたすら路地を歩み続け、リアルト橋へ
お土産屋が活気があって、通りを歩くだけですごく楽しい!
一通り眺めて、お昼ご飯を買うことに。そろそろ連絡が取れないことに不安を覚えたため、free wifiのお店を探す。ベネチアは島だけあって物価が高い!お昼でリッチに使うと、後々しんどいということで、安くてボリュームのあるピザ屋さんへ。

 

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リアルト橋近くにある市場には、大きな魚の頭が置いてあって驚愕。お店のお兄さんは、写真を撮っている間ずっとこのポーズをキープしてくれました。グラッツェ
オレンジとか、野菜とか、イタリアで取れた新鮮な食材が置いてあって、観光客も多かった。

 

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ホテルの近くからゴンドラに乗る。リアルト橋を通る45分コースで、110€。120€から「ディスカウント」して、このお値段。たぶん私が乗ったところは、観光客が多いからお値段高めでした。細い路地など、お客が取りにくい立地にあるゴンドラ乗り場だと、交渉しだいで格安にしてくれると思います。
あと多く見られたのが、日本人同士やカップル同士での乗り合い。ゴンドラは一艘あたりの値段になるため、乗る人が多ければ多いほど一人当たりお安くなります。2人で旅行している方は、2~3人組を見つけて乗り合いの声掛けをするといいかもしれません。お互いに写真取り合えるし、お金は安く済むしおすすめ。たぶん、現金のみ受け付けてくれます。
ゴンドラに乗ってる写真は西日で顔しかめているので、顔つぶしました。もっと顔の隠し方考えます…

「ここはポストオフィスだったんだよ~」と話しかけてもらいつつ、「僕は歌は自信がないんだ」と口笛を吹いてゴンドラを漕いでくれました。高かったけど、楽しかった!

 

このあと、1件だけ出会った地元のスーパーを探してひたすら歩き、翌日の分の飲料水とお菓子を買いこむ。ホテルに戻るころには日が沈んでいい雰囲気。ここから、お土産屋を見つつ、リアルト橋を目指します。

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すっかり日が沈んだ頃にリアルト橋に到着。本当は夕日が沈む運河を眺めたかったのだけれど、お土産屋さんでゆっくりしすぎた。

[リストランテ テラッツァ ソマリヴァ]

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夕食はちょっとリッチに運河沿いのリストランテをチョイス。まさか、小さいスプライトに4.5€も取られるなんてと思いつつ、わたしは海鮮パスタを、同行者はイカ墨パスタを注文。シェアしやすいようにお皿を持ってきてくださったので、お互いのパスタをちょこっともらいました。
今回同行者に、口酸っぱく「お店でお酒は飲まない!ホテルで飲め!」と言われていたため、念願の運河でリッチにワインは叶わず。
私はお酒には強いのですが、スリ等の被害にあわないか同行者が心配しており、お酒が入ると行動と判断力が鈍るからとの理由。あと、同行者がお酒嫌いなため。

 

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夜のベネチアは、街灯も少なく、お土産屋も早々に閉るため結構薄暗い。ぶらり街歩きするのが少し怖い為、夜のサンマルコ聖堂を堪能してこの日はおしまい。

 

ベネチア2日目

13:00の電車に乗らなくてはならないため、時間がない!
カプチーノとクロワッサン、かたいパンとヌッテラで朝食を済ませ、荷物をパッキングして水上バスでサンタルチア駅へと向かう。駅に向かう目的はひとつ、荷物を預けるため。
荷物1つにつき5時間まで6€、代表者のパスポートを見せて預けます。電車移動の人には、おすすめ!駅の中で保管してくれるので荷物を安全に預けることができ、時間ぎりぎりまでめいっぱい遊ぶことが出来ます。大きな駅であれば、Bag Leftの表示があるはずなので、よかったら探してみてください。

昨日食べられなかった、アンジェリーナジョリー御用達のジェラートがどうしても食べたい!サンタルチア駅にトランクを預けて、お土産屋を見つつ歩いて向かいました。
[ GELATERIA SQUERO ]

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アンジ―が毎回頼むらしい、レモン味。甘酸っぱくてさっぱりしていて、すっきり食べられました。アンジ―になりたいあなたは訪れるといいと思います。
(夕方に行くと、お店が閉まっていることがあるそうです)
 
時間が迫っていたため、ちょっと早足で駅まで向かう。途中で電車の中で食べるお昼を購入。同行者はピザ、わたしはサラミサンドウィッチ(食べかけですみません)。

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倒せないシートだけれど、新幹線のような作り。食事してても怒られない、というかみんながんがん食事して酒盛りしている姿が、イタリアらしいなと感じました。
 

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窓の外の景色は、のどか。次の都市、フィレンツェを目指します。