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きっと、海月は宇宙人【アートアクアリウム展】

アートアクアリウム展に行ってきました。
行こう行こうとずっと思っていたのだけれど、他の用事にかまけていたら、最終日になってしまったのです。
前回関西で開催されていた、二条城でのアートアクアリウムは、バイトや授業等々と予定が合わず、泣く泣く諦めたのですが、今回はなんとか、最終日に滑り込むことができました。

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写真を交えつつ、アートアクアリウム展の魅力を語ろうと思います。
 

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最終日ということで、人が多いのは覚悟していたのですが、思ったよりも混雑していませんでした。朝早く訪れたからかしら。

 

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出目金や、鯉やフナに似たおおきな金魚など、様々な種類の金魚が正方形の箱に入れられて展示されているエリア
 

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私が一番気に入ったのは、スペースジェリウムエリア
まるで、宇宙を漂うかのように、水中で光に照らされてすいすい泳ぐ海月の姿は、惑星や宇宙人を連想させます。
きっと、海月は宇宙人に違いない!
 
 

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造花のお花と金魚のエリア
なかなか、思うような位置に金魚(まるで鯉のよう)が来てくれずヤキモキしました。妥協した一枚
 

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初登場した屏風のアクアリウムは、常にベンチに人が座っており、写真が撮りづらく諦めました。
四季の移ろいを金魚とそのシルエット、蝉の声や鳥のさえずりで表現したこのエリアは、思わずため息が出てしまうほどに美しい。
 

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立体感のある8角形の水槽に入った金魚は、宝石のよう。赤や青と色が変わる水槽の照明が、
 

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 そして、よくポスターなどでみるこちら。関西初登場らしいです。
まわりで写真がよく取られているため、あまり近づいては見られないのだが、金魚の鱗に反射された光がテラテラと妖艶に輝いているのが印象的
 

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サンタ マリア デル ペッシェドーロと名のつくこのエリアは、ベネチアとのコラボレーション作品なんだとか。品評会等で金魚が見えやすいように配慮された水槽が使われているらしい。
品評会の水槽があまりにも可愛くて、上から横から遠くからとずっと眺めていた。
ほっぺたがぷくぷくの金魚は、自分に似ていて思わず笑ってしまった。
 

 

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このエリアは、あまりにも動かない金魚が、口をぱくぱくと開けて、なにかを語りかけてくるようである。プリズム効果で、金魚がものすごくたくさんいるように見えます。
 

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楽しみにしていた、金魚万華鏡
が、最終日だからか金魚たちに元気が無く、端っこの方で金魚たちはのんびりおよいでいるのでした。
全く万華鏡堪能できてない!
 
 
最後の最後に展示されているのは

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友人が飼っており、あまりの可愛さに金魚を買うことを決意したもの。結局店員さんに、初心者にはピンポンパールはオススメしないと言われて断念したのですが。
 
 
実は今年、睡蓮鉢にメダカを入れてビオトープのようなものを作ろうと思っていたのですが、アクアリウム展に行ってみて、金魚の魅力を再認識。
友禅や雪洞など、見たかったものがなくて少し残念。関西に来た際には、もう一度訪れたいです。